夏バテ、熱中症予防の漢方薬 2019年8月7日 今年の夏も猛暑のようで、各地で「熱中症」で倒れる方が増えているようです。 汗をかくと「陰液(水、津液)」を失い、身体が疲弊し、いわゆる「夏バテ」になります。 陰虚といいます。 また、高熱などが出た後の消耗も同じです。 や 続きを読む »
悲しみ過ぎると肺が弱る 2019年7月25日 漢方医学には「五行」という理論があります。 その中で「肺は悲哀の感情をつかさどる」と伝えられています。 先日、年配の女性が久々に鍼療に来られました。 3週間ほど前に風邪をひき、咳が酷くて大変だったと教えてくれました。 色 続きを読む »
漢方医学は古代の科学 2019年7月11日 漢方医学は古代の科学 私は、薬日本堂漢方スクール大阪校で「経絡」の授業をしています。 授業の中で、必ず伝えることがあります。 「知識が欲しいなら古典を読んでください。本を読んで得られることは本を読めばいいのです。読んでも 続きを読む »
漢方薬の蔵書が増えました。 2019年6月23日 漢方薬の蔵書が増えました。 ・地道薬材 ・効く漢方の正体 この2冊!! 2冊とも、和氣香風の取引先の一社である(株)東洋薬行の会長さんが書かかれた書籍で、先日、和氣香風へ寄贈して頂きました。 ありがとうございます!! & 続きを読む »
漢⽅医学の⽬的 2019年6月2日 漢⽅医学は、古代中国の「氣」の思想から発展してきたと⾔えます。 宇宙を構成する物体中で最も⼩さい物、これ以上は⼩さく出来ない物質、それを古代⼈は「氣」と名付けました。 氣は常に動き、集まり、散っていく存在です。 それは宇 続きを読む »
漢⽅薬と形状 2019年6月1日 漢⽅薬にはたくさんの種類がありますが、⼤きく4つの形状に分類されます。 ・湯(煎じ薬) 葛根湯、柴胡桂枝湯など ・丸(丸薬) 六味地⻩丸、⽜⾞腎気丸など ・散(粉薬) 加味逍遙散、当帰芍薬散など ・膏(膏薬) 瓊⽟膏、紫 続きを読む »
弁証論治 2019年5月31日 どの漢⽅薬を出すか? これを決めるために「四診」と呼ばれる伝統の⽅法を⽤います。 四診から得た情報を合わせ(四診合算)、どういう症状であり、どの処⽅が良いかを決めます。 これが弁証論治です。 続きを読む »
漢方薬 2019年5月30日 漢⽅薬の基礎理論や製薬技術は、⼤陸からやって来ましたが、⽇本は島国のため⼿に⼊らない⽣薬も多く、また⾵⼟や体質も⼤陸とは異なるため、少しずつ⽇本⼈にあう形に改良されるようになりました。 そのため、中国や台湾などで⽤いられ 続きを読む »
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