和氣香風について
和氣香風の理念

これが和氣香風の基本理念です。
医療は万能ではありません。しかし人体は可能性に溢れています。
それを引き出すことができるのなら、医療に古今東西はありません。
良いものは良い、このシンプルさを実現させるため、私どもは活動を続けてきました。

現代医学でできることは病院で、病院でできないことを私たちが受け持つ。
このように考え、どのような疾患、病名であっても対応できるよう、古典医学と現代医学の知識を融合させながら、日々の臨床にあたっています。
日本人として生まれたから、日本の伝統を重んじ、昔の医師たちの心を学び、今に伝承されている技と知恵を受け継げるよう歩んでいます。
また、本気で学びたいという人には、国を問わず指導し、漢方医学の知恵で世界中の人を元気にさせることを目標として活動してきました。
病気や怪我には、国も民族も宗教も性別も年齢といったものが何一つ関係ありません。
私どもは、地球に生きる小さな人間として、より良い医療の未来をつくるための道を歩み続けたい、そう考えています。
監修事業について
― 身体にやさしく、心にしみ入る味わいを ―
近年、健やかな暮らしを志す方々の間で、「食養生」への関心が高まっております。
その中でも、自然の恵みを活かし、四季に寄り添い、身体を整える「薬膳」は、静かに食の世界に根づき始めております。
養生への関心の高まりと共に、レストランやカフェでも、身体を整える「薬膳」を取り入れたメニューや、料理にペアリングさせるための薬膳ドリンクを取り入れる店舗が増えています。
和氣香風の小林香里は、国際中医師・国際中医薬膳師として、長年にわたり薬膳の道に携わり、
・雑誌や書籍への薬膳レシピ提供
・プロの料理人やシェフへの薬膳アドバイス
・薬膳理論に基づいた商品開発のアドバイス
・著書執筆
などを通して、日本ならではの「健康と食の可能性」をお伝えしてまいりました。
たとえば――
・季節の移ろいに合わせた献立のご提案
・気血水を整える食材の選定
・薬膳スイーツやドリンクの開発協力
薬膳とは、単なる健康志向の料理ではなく、
「暮らしを整える智恵」であり、
「心身を調和させる道」でもあります。
お店の想いや世界観を大切にしながら、
素材と調理法、そしてお客様の体質に合ったご提案を心がけております。
◎ 薬膳メニュー・薬膳ドリンクの監修
◎ 季節に合わせた食材のご提案
◎ 雑誌などへのレシピ提供
まずはお気軽にご相談ください。
皆さまの大切なお店に、薬膳の知恵という「和のひとしずく」を添えられれば幸いです。
これまでの実績例
・監修・執筆など
https://kakikofu.com/media/
・薬日本堂漢方スクール
https://www.kampo-school.com/nhd/asp-webapp/web/WTopPage.do
・○ノ茶監修
https://0ma-kyoto.square.site/shop/tea-with-oriental-medecine-method/XRJNM2EFP3J5WSZB2TZVVR7M?page=1&limit=30&sort_by=category_order&sort_order=asc
・東山スタジオ養生訓担当
https://online.ogata.com/collections/yojokun
国際事業について
― 身体にやさしく、心にしみ入る味わいを ―
2016年より、ポーランドとイタリアの団体と交流を深め、日本式の鍼灸術、指圧術、整体術、漢方医学理論、漢方薬や薬膳の理論などの講義、実習といった活動を行っています。
また、世界各国から和氣香風へ研修・実習生の受け入れも行ってきました。
和気香風のSDGsへの取り組み
持続可能な開発目標

SDGsとは
SDGsとは2015年9月、ニューヨークの国連本部にて193カ国の合意のもと採択された、2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)のことです。
SDGsは全ての国の達成目標であり、日本政府もその達成にコミットしています。また、民間セクターには資金提供のみならず、事業活動を通じてSDGsの達成に積極的に寄与することが期待されています。
和氣香風の取り組み
和気香風は 持続可能な開発目標(SDGs)を支援しており、主に以下の項目に取り組んでいます。


原因不明と言われた、治療法がないと言われた、検査上は問題がないと言われた、病院の治療だけではなく漢方医学も試したい、そういう方が国内外問わず来られます。
今後も私たちは、全ての方のADL(日常生活動作)およびQOL(生活の品質)が向上するよう努めていきます。
また、治療が終わって終了ではなく、「未病治」「漢方養生」の観点から持続可能な養生・セルフケアなども提案していていきます。

私たちは、世界各国からの研修生、インターン生を受け入れて、漢方医学の知恵と知識を広く伝えています。
患者さまには、なぜ怪我をしたのか、なぜ病気になったのか、どう改善させるのか、を漢方医学の視点・理論から説明し、現代医学とは違う視点を知ってもらうよう努めています。
この活動を通し、漢方と世界が繋がった未来を創造していきます。

世界には、まだまだ医療体制の脆弱な国がたくさんあります。現代では治るはずの病気も、薬や医者が不足するため治療できず、苦しんでいる方々がたくさんいます。
漢方の知恵は、人種や性別、宗教、経済状況を問いません。漢方の知恵を学び、お灸を実践することで、医療格差を減らすことも不可能ではないと考え、全ての国の人が平等に健康を得られる社会になるよう活動を続けます。

自由が丘商店街振興組合に加盟し、今後も商店街の活動、目黒区の活動に参加してまいります。

より良い医療は、より良い国、経済と関係しています。
肉体的な健康・精神的な健康・社会的な健康。
この3つの調和は欠かせません。
日本は、世界的に見れば平和かもしれませんが、その中でもさまざまな問題、暴力、事件が跡を絶ちません。私たちも、そのような被害者の相談を受けることもあります。
・心の養生法の指導
・護身術の指導
「医武同源」「兵法は平法」という伝統武術の考え方を通して、より平和な世界を実現させる活動を続けていきます。

日本国内外の企業、個人事業主、団体等と協力し、今後も漢方の知恵を世界に発信していきます。
- 漢方の美養レッスン
- 薬膳ドリンクレッスン
- 月経周期養生術
- 男性不妊
- 忍者と漢方 など多数
- 2011年8月号「 医道の日本:特集 ストレス 鍼灸プラスαの治療」にてコラム執筆
- 2011年4月10日「読売新聞東:日本大震災での鍼灸ボランティアについて」のインタビュー
- 2015年5月4日「fm-GIG KOBE station 笑顔でHugHugパラダイス♪」ゲスト出演
- 2013年4月25日「鍼灸柔整新聞:ちょっとおじゃまします」のインタビュー 他多数
- 薬日本堂漢方スクール品川校・大阪校で「クマ先生のお灸レッスン」や「はじめての経絡」などを担当
- セルフメディケーション協会で、経絡や気功のワンデイセミナーを担当
- Nippon Med(ポーランド)、Arte Corpo A.C(イタリア)で医武整法と鍼灸技術の指導