思い出深い捻挫の鍼療

僕がまだ東京へ出てくる前の話。
ひとりの登山家さんが「一年以上治らない捻挫を診て欲しい」とやってきました。

聞くと、登山中に滑落して足を捻挫し、いくつかの整形外科と整骨院へ行くも治らず。
「もう登山は辞めよう」と考えていた時に、僕のことを聞いてやって来られたそうです。

思い出深い捻挫の鍼療

そこで、足の一点にスーッと静かに鍼を打ち、数分丁寧に術を施し、そうしてサッと抜き去りました。
これは、恩師のひとりから学んだ、関節痛の特効法です。
歩いてもらうと、ずっと消えなかった痛みが軽減し、歩けるようになった!と喜ばれました。

その後、週1ペースで2回来られ、さらに1ヶ月後に来られたときには「先週、山に行ってきました!」と。
これが最後の鍼療でした。

治らないと諦める前に、まだ治る可能性が身体にはある事を知ってもらえればと思います。

– くま先生 –

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