プロフィール

山本香里(小林香里)
国際中医師 国際中医薬膳師
私は神奈川県に生まれました。 生まれながら心臓に問題があり、医師には長く生きられないかも知れないと言われたそうですが、その後も元気に育つことができました。
社会人になり、一生懸命仕事をしていたのですが過労から倒れ、その時に「特発性拡張型心筋症」という難病であることが告げられました。 その病気のことを知り、私は自分の命のために漢方の勉強をはじめ、国際中医師、国際中医薬膳師、登録販売者の資格を取得しました。
2005年、縁あって薬日本堂の社員となり、漢方相談や漢方スクールの講師として沢山の経験を積むことができました。 その後、鍼灸師の夫と結婚し、独立することを決意。2017年、大好きな自由が丘の街に「和氣香風」を開業することができ、多くの方に支えられて今に至っています。
ただ、開業してまもなく、やはり過労がたたり心臓の具合も悪化。
命の危機もあるため、入退院や手術を何度か繰り返しました。
東大病院循環器科の医師からは心臓移植を強く勧められてきましたが、まずは自分の生命力、漢方医学の力でやれるところまでやりたい、重度の心臓病であっても元気に好きなことや好きな仕事ができることを伝えたい、そう願い出て、東西医学の力を借りながら暮らしています。
こうしたことから「養生・スローライフ」を夫婦のテーマとし、営業時間の短縮、予約制といったスタイルで仕事を続け、今後はオンライン事業にも力を入れていく予定です。
時々「ここは休みが多い」とお叱りを受けることもありますが、こうした理由があることをどうぞご理解いただき、今後も入院などで休む機会も増えるかも知れませんが、温かい目で見守って下されば幸いです。
登録販売者
国際中医師
国際中医薬膳師
無極自然門気功師・国際気功師
2024年11月30日
「いつものお茶+身近な食材で まいにちのちょい足し薬膳ドリンク」出版
2021年1月15日
「漢方薬絵ずかん」出版

山本 浩士
一般社団法人日本東洋医学会 正会員
私は、兵庫県西宮市の自然と都市が混ざり合う環境で育ち、幼少期から40年以上、武術の修行を積み重ねてきました。
師匠たちからは「大切な人を守るには、自らが強くあれ」「武術で強い胆力を練り、医療として柔らかく万人を癒せ」と教わり、それが武術と医術の両輪を歩む原点となりました。
1995年、阪神淡路大震災を経験。
命の尊さと、人としての在り方を深く見つめ直す転機となりました。
さらに、スタントマンとして活動していた頃に重ねた怪我や、家族・友人の病や死に直面した体験は、「ただ戦えるだけでは、人は救えない」という現実を痛烈に実感させてくれました。
こうしたことが、今までの武術修行を正しく生かすために、鍼灸の道を志すきっかけとなりました。
2011年、東日本大震災がおこり、私はボランティアとして単身で宮城県松島市に1年間通い、避難生活を送る人々への鍼灸施術を続けました。
そこで学んだのは、例え電気がなくても鍼が1本あれば人は癒せる、例え鍼がなくても手があれば治療できる、ということでした。
そして何より、手のぬくもりや寄り添いの気持ちは、深い痛みや悲しみに一筋の光をもたらすこともあるということがわかりました。これはまさに、東洋医学の本質だと実感しました。
2015年、漢方薬と薬膳の専門家である妻と結婚。
東京自由が丘に拠点を移し、現在は鍼灸・古武道・漢方医学の智慧をもとに、国内外での治療・指導・講演活動を展開しています。
はり師・きゅう師
無極自然門気功師・国際気功師
- 漢方の美養レッスン
- 薬膳ドリンクレッスン
- 月経周期養生術
- 男性不妊
- 忍者と漢方 など多数
- 2011年8月号「 医道の日本:特集 ストレス 鍼灸プラスαの治療」にてコラム執筆
- 2011年4月10日「読売新聞東:日本大震災での鍼灸ボランティアについて」のインタビュー
- 2015年5月4日「fm-GIG KOBE station 笑顔でHugHugパラダイス♪」ゲスト出演
- 2013年4月25日「鍼灸柔整新聞:ちょっとおじゃまします」のインタビュー 他多数
- 薬日本堂漢方スクール品川校・大阪校で「クマ先生のお灸レッスン」や「はじめての経絡」などを担当
- セルフメディケーション協会で、経絡や気功のワンデイセミナーを担当
- Nippon Med(ポーランド)、Arte Corpo A.C(イタリア)で医武整法と鍼灸技術の指導