久々の肘頭骨折

鍼灸担当の山本浩士です。

今年に入り、久しぶりに「肘頭骨折」への施術依頼がきました。

2023年に書いたコラムを読まれたそうです。
なんと!
そんな前のコラムを読み、しかもご予約いただけるなんて感謝以外ありません!!

肘頭部の骨折なので、手術をしてプレートを入れたあとで来られます。
そうして、やはり肘の曲げ伸ばしが困難になります。
これは、避けられないことなんでしょうね。

それでも、動きの程度、硬直の程度、あらわれる随伴症状などには個人差があるので、その方の状態を随時確認をしながら施術を行います。

まだ骨も引っ付いていないようなので、まずは骨が早く引っ付くように処置を加えた上で、手首ー肘ー肩ー背中と動きを連結させるように施術を行なっていきます。

まずは、自分の両手で顔を洗い、食事をし、服のボタンが留められるようになること。ここを最速で目指します。

そんな久々の施術を終えた数日後、別の方からも肘頭骨折の施術依頼が舞い込んできました。これには驚きです。

前回も、一人の依頼があったと思ったら、立て続けに数名同じ怪我の相談がきました。
また今回も!!これもまた縁ですね。

気を引き締めて、1日でも早くADL(日常生活動作)を回復させ、QOL(生活の質)を高めるお手伝いをしていきます。