弁証論治

どの漢⽅薬を出すか?

これを決めるために「四診」と呼ばれる伝統の⽅法を⽤います。

四診から得た情報を合わせ(四診合算)、どういう症状であり、どの処⽅が良いかを決めます。
れが弁証論治です。

 

 

しかし、⽇本では資格の関係上、薬剤師や登録販売者は相⼿の体に触れることが出来ません。
そのため「問診(カウンセリング)」「⾆診」を丁寧に⾏って処⽅を決める必要があります。

和氣⾹⾵では鍼灸院を併設することで脈診や腹診が可能となり、四診の情報をもとにした漢⽅薬の提案ができるようになりました。

漢⽅薬は⽣薬を⽤いますが、その効果や⽬的に基づいて上中下の分類がされています。

上薬は、特に病気は無いけれど、滋養強壮、アンチエイジング、健康⻑寿などを⽬指していくために飲む漢⽅薬です。
効き⽬は穏やかで、体への負担が少ないもので、⻑く服⽤していくタイプのものが多いです。

中・下薬は、なにかの病気があれば、その状態に応じていくための漢⽅薬です。下剤薬や除痛薬もそうですね。
こういう薬は、刺激も強く、効き⽬も早いものが多いのですが、⻑く服⽤するものではありません。

和氣⾹⾵では、状態に合わせて使い分けていきます。
「⾵邪=葛根湯」というほど単純ではなく、⾵邪にしても状態により処⽅がガラッと変わります。

ですので、まずはご予約の上でお越し頂き、しっかり相談される事をオススメしています。

もしご来店が難しい⽅は、和氣⾹⾵のオンライン漢⽅相談を活⽤してください。
その情報をもとに、お体にあったものを選んで提案させて頂きます。