セバスチャンの短期研修終了
7月12日にワルシャワから来日したセバスチャン。
7月15日から、和氣香風での短期研修を開始。
過去に教えた鍼と灸の基本技術をチェックし、それをもっと深めるための鍛錬法及び理論、臨床でのコツなどを教えました。
また可能な限りの臨床見学もしてもらい、実際の応用技術なども少しずつ指導。
やはり基礎が一番大事です。
基礎を時間かけて積み上げるからこそ、全ての技術が効果的に扱えるし、応用も基礎の中にあるだけです。
その辺を、徹底的に理解してもらう研修でした。
また。
数日、我が家にも泊まったので、自宅での豆腐の作り方や、簡単な素食料理を振る舞いました。
盆休みを経て、今週は総まとめをしました。
そうして今朝、成田からワルシャワへと帰っていきました。
1ヶ月ちょいの研修は、長いようで短いし、短いようで長いですね。
僕自身の至らない点も山ほどありましたが、時間の許す限り、師匠達から教わって来たことを手渡しました。
1ヶ月程度ではまだまだ足りませんが、それでも核心の部分は何度も何度も繰り返したので、きっとポーランドでも鍼灸治療をしてくれると思います。
・ワルシャワ(ポーランド)のセバスチャン
https://www.facebook.com/AkupunkturaSebastian/
・グディニャ(ポーランド)のオスカー
https://www.facebook.com/NipponMed/
・ジェノバ(イタリア)のレナート
https://www.facebook.com/artigiapponesi/
この3名が、僕が教えた鍼術や気功などをそれぞれの国で伝えていってくれます。
楽しみです!
まずは、10月末から10日間ほど、ジェノバのレナートに招かれたので指導旅に出てきます。
なんでも、大きな指圧協会での講習になるそうです。
そこに、オスカーも来ると連絡があったので、また基本や応用を伝授していきたいと考えています。