夏もしっかり養生を!

今日(2020/7/20)の東京は暑いですね!
まさに「夏」という感じです。

洗濯日和ですが、いきなりこう暑いと身体もまいってしまいますね。

夏は何もしなくても体力を消耗しますので、「過労」は要注意です。

幸い、コロナ騒動のおかげで、在宅勤務や時差出勤、オンラインでの仕事を増やされている方も多いでしょうから、「暑さによる体調不良を避けるため」にも、そういう生活を続けてほしいところです。

 

《夏の土用》

昨日19日から「夏の土用」に入りました。

土用は、立春、立夏、立秋、立冬の前18日前後の期間を指します。

地球は、天の気を大地が受け、陰陽の気が交流します。

太陽からの熱が大地に届き、大地が暖められて上昇気流が生じ、さまざまな天候を生み出します。

そうして四季が産まれるのですが、季節の節目、切り替わる時が必ずあります。
それを「土用」と呼び、大地(土)の気が盛り上がる頃。

そういう風に漢方医学では考えます。

夏至を過ぎると、日照時間が短くなり始めます。
陰の気が盛り上がってくるわけですが、そうすることで陰陽の気、天地の気がぶつかり合うことになります。

だから、台風になったり、突然の大雨になったり、天候が激しく変わるのです。
それは、今の気象学と似たものがあります。

なんにせよ、土用の頃は、夏バテも起こりやすい頃なので、くれぐれも注意してください。

《真夏の養生》

今年の立秋は「8月7日」です。
7月19日に土用入りをし、8月6日で土用明け、そうして7日に立秋となります。

さらに暦では、明日22日は「大暑」に入ります。

今日はまさにその季節にピッタリの・・・暑さ☀️

夏の暑さと湿気は、人の体力を自然と奪います。
また「心臓疾患」「腎臓疾患」のある人には要注意の季節です。

そういう疾患がなくても、心臓と腎臓に負担がかかり疲れやすくなります。

・肉体疲労を避ける
・精神疲労を避ける
・息の上がる運動は避ける
・直射日光は避ける

これは大事なポイントです。
静かにゆっくりとした運動で、じわっと汗を流すのが良いですね。

・部屋の温度管理をしっかり行う
・外と内の温度差を大きくしない

これも大事なポイントです。
暑いのを我慢するのはダメですが、冷やし過ぎるのも考えもの。

外は暑く、中は寒い。
これだと肉体、自律神経が対応に追われて参ってしまいます。

面倒くさいですが、小まめに温度管理、空気の入れ替えなどを行ってください。

また、首に巻けるストールや、薄手の羽織ものを持っておくのをオススメします。

・適度な水分補給
・塩分補給
・タンパク質をとる

これも大事です。
特に塩分補給は忘れがちなので、汗をかいたら塩分もとりましょう。

また、タンパク質も大事です。
素食実践者やビーガンなら大豆タンパク質、そうでないなら赤身の肉をとるのも良いですね。

冷たい素麺やうどんを食べる時は「生姜」を加えましょう。
冷やす食べ物に、温める食材を加えてバランスを取ることも大事。

《真夏の灸》

土用の頃は、「ほうろく灸」を実施するお寺が各地にあります。

今年はコロナ問題があるので、実施されうかどうかはわかりませんが・・・

頭にほうろく皿を乗せ、その上で艾を燃やして「暑気払い」を祈念する伝統行事のひとつですね。

和氣香風では、「ほうろく灸」はしませんが、同じく暑気払いの「箱灸」を実施しますので、お問合せください!

夏は体調を崩しやすいので、どうぞしっかり養生してください。

うちの妻は、暑気に弱いので、今まで以上にのんびりマイペースで仕事をしていきますので、なにとぞご理解ください。


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