治療技術力アップには体作りが必要

ある有名な武術家の語録集にこうあります。

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りきんでいないから出来るのだ。
りきんだら出来ないのだ。
りきんだ力なんて相手になんら影響を与えない。
単なる自己満足だ。

鍛錬によって自由に動く体を作っていかなければならない。
みんな剣でも体術でも技の稽古さえしていれば体が出来てくると思っているが本当はそうじゃないのだね。
別に体を作っていかなければならない。
十分体作りをしてから剣をやるべきだと思っている。
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鍼や指圧、整体をする時も全く同じです。
先生から、同じようなことを言われた治療家さんも少なく無いのではないでしょうか。

今までに、コラムでも書いて来たことですね。

指で「圧する」あるいは鍼を「打つ・刺す」には、それが出来る体を作ることが必要!
ということです。

泳ぎ方を知っていても泳げませんし、形だけはなんとか泳げてもオリンピックには出られません。

「技術」と「理論」だけでも、ある程度は結果が出ますが、その先に行こうとした時に行き詰まります。

なぜなら「体」ができていないからです。
逆に、しっかり体作りをすれば、今まで学んだ基礎技術だけでかなりの効果が出せるようになります。

今日は、大先輩からもそんな話を聞きました。
やはり同じことでした。
技は技、型は型です。
それを操るのは「自分の心身」ですから、ある程度のレベルを超えたければ、やはりそこのトレーニングが必須です。

体作りにピッタリなのが「気功」です。
気功は「自分の鍛錬」だからです。

立法、坐法、歩法

これがまず大事ですね。

そうして、鍼師や指圧師は「武術」もやった方が良いのです。
武術は、力の使い方、力の出し方、力の伝え方、力の通し方などを学べるからです。

和氣香風では、鍼灸師や指圧師、治療家のための体術レッスンを開催しています。

大阪では、月一ペースで松屋町にある「小波津スポーツメディカルラボ」でのセミナーをさせて頂いています。

とはいえ、東京では来るのがほとんどが外国人ですが・・・
(最近は、アメリカ、イスラエルから勉強に来てくれました。)

10月28日からイタリアのジェノバへ出張してきます。
イタリアの指圧師達への講習会がメインで、仙人長寿功や還童功、あとはタントウ功と推手を沢山やってきます。

あとは武術家への気功レッスンも数日頼まれています。

基礎技術をしっている人ばかりなので、徹底的に「体作りとそのポイント」を伝えてきます。

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